オホーツク管内学校体育研究会 | 体育

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管内公開研究大会を開催

— 未来の学びを創る熱気あふれる１日 —

R7.12.08

　１１月２８日（金）、北見市立美山小学校および北見市立北光中学校を会場に大会が開催され、６５名の参加を得て大きな熱気の中で幕を閉じました。

　今年も初任段階の先生方の積極的な参加が目立ち、研究協議では立場や経験を越えて授業づくりへの思いを交わし合う姿が見られました。先生方一人一人の探究心と対話が、未来の学びをつくる力そのものであると強く感じられた大会でした。

生まれた学びを子供たちへ　次の授業・学校・地域の教育へ

　この大会で得られた学びと人とのつながりを、次の授業へ、次の学校へ、そしてオホーツク全体の教育の未来へと還元していきます。次年度は紋別・遠軽ブロックでの開催を予定しています。さらに令和１０年度には、オホーツクが北海道大会の開催地となります。今日の一歩を明日の教育の進化につなげ、私たちオホーツク学体研は、これからも挑戦を続けます。

信田会長挨拶

助言者　高瀨教授（教育大旭川）

参加者のアンケートより

◆授業の良い点（小学校・中学校共通）

・児童生徒が楽しそうに主体的に学習へ取り組んでいた

・運動量が高く、常に動きながら挑戦できる授業構成であった

・テンポのよい展開と、無駄のない指導進行

・教材教具の工夫・ICTの効果的活用が学びを支援していた

・話し合い・アフレコ・Padlet等を通して思考力・判断力・表現力が引き出

されていた

・安全指導・学級経営が行き届き、安心感のある学びの場が確立されていた

・生徒同士の声かけ・相談・作戦会議等の協働的な学びが促進されていた

◆授業の課題・今後の改善提案

・作戦・課題・視点を絞り込むことで、指導者の見取りがさらに行いやすく

なるのでは

・試合中の教師の承認・励ましの声かけがもう少し見えると良いという意見

・分析・助言の活動で全員が均等に関われる仕掛けがあるとより良い

・ICTが有効である一方で、直接的な対話や関わりも併存させたいという声

・技能差による気後れが生まれないよう、役割保障と挑戦機会の確保が期待される

◆研究会全体への感想（抜粋）

・とても学びが多く、刺激を受けた

・若手からベテランまで、温かく支え合う雰囲気が魅力

・教材教具の工夫・ICT活用・運動量確保の流れに高い評価

・「光る汗・輝く瞳・はずむ心」の観点を今後も継続してほしい

・管外からの参加者からも、オホーツクの研究文化が高く評価

◆今後の研究に期待される方向

・ICT活用と運動量・思考の両立

・学習意欲向上につながる評価の在り方

・子どもの主体性を引き出す教材教具の工夫

・体育を通した協働・対話の深化

・不易と流行を統合した体育授業の追求

【まとめ】

・今年度の公開研究会は、「子ども主体の体育」「ICTによる思考の可視化」が大きな成果として共有されました。
・オホーツクの強みである挑戦・温かさ・学び合いの文化が存分に発揮された会となりました。

授業者　中原先生

授業者　本間先生

【研究協議】　若手の発表者が光ってました！　管外からの参加者も年々増えています！　

管内公開研究会に向けて②

R7.11.10

過日事務局より、２次案内が送付されていますように、１１月２８日（金）に管内公開研究会が開催されます。

申し込みは、右記案内（pdf）に掲載しているQR コードから、または、下記のGoogle フォームにて申し込みください。申込締め切り日は、１１月１４日（金）です。

【申込フォーム】　https://forms.gle/5uwqBde9nVjuuMay9

管内公開研究会に向けて①

R7.09.30

　令和7年度の公開研究会が１１月２８日（金）に北見市を会場に開催されます。会場は、小学校が美山小学校（第３学年・ポートボール）、中学校（第３学年・バスケットボール）が北光中学校です。どちらも、球技・ゴール型です。

　現在、小・中研究部会では、『それぞれ授業者の思い、児童生徒の実態を踏まえながら、研究部の先生方の英知を集結し、単元計画の修正を行っている』（北山研究部長談）とのことです。

　およそ２か月後に迫った公開研究会への参加を、今から予定していただきますようお願いいたします。

　なお、公開研究会案内につきましては、出来上がり次第、HPに掲載します。

全国学校体育研究大会・札幌大会

R7.09.08

　札幌市を会場に１０月３０日（木）３１日（金）に開催されます。詳細・申込は、下記HPをご覧ください。

　申込〆切日に注意してください。【HP】https://h-taikenren.com/zenkoku/

R7.08.26

　遠軽町立南小学校を会場に１０月２日（木）開催予定です。詳細は、網走地方教育研修センターHPをご覧ください。

　【HP】https://sites.google.com/site/mouken421/

網走地方教育研修センター講座・小学編予告

網走地方教育研修センター講座・中学編開催

R7.06.06

　大空町立東藻琴中学校を会場に開催されました。参加者は、初任段階の先生が多くまた、管外からは十勝浦幌町からの参加もありました。

　今年は「器械運動（マット運動）・３学年」の授業を天野美子先生に行っていただきました。基礎から発展へ、個人から集団で、様々な仕掛けのある授業でした。参加した先生方からの感想は下記よりご覧ください。

新年度スタート！
　　　ようこそ！オホーツクに！

R7.04.07

始業式・入学式を各校終えたところでしょうか。

ホームページ担当の清里町立清里中学校教頭小野寺理香です。

今年度も不定期ですが、情報掲載しながら更新していきますので、よろしくお願いいたします。

さて、オホーツクに新採用等で保健体育教員として着任したみなさん！

体育・保健体育の授業をどうにかしたい！興味のあるみなさん！

ようこそ、オホーツクに！

私たちと一緒に、オホーツク学体研で一緒に学びませんか。

入会したい方、入会を迷っている方、まずは話を聞いてみたい方は、下記に連絡をしてください！

会員90名で、お待ちしております！

【問い合わせ先】北見市立高栄中学校　井上　博徳

オホーツク管内学校体育研究会
令和6/7年度　総会

R7.01.26

　１月18日(土)に高栄小学校において、総会が行われました。今年度の各部の活動反省及び改善等、令和７年度の各部活動計画案・新組織体制を確認し承認されました。信田会長からは、日々の実践の積み重ねの重要性、そして令和10年度の北海道・オホーツク大会に向けての準備段階に入ることについて話がありました。　　

　現行の学習指導要領が完全実施されて、現在小学校は５年目、中学校は４年目、高等学校３年目が終わろうとしています。本会も研究部を中心に、「誰でも実践できる授業」「身の丈にあった授業」づくりは基盤に、次期学習指導要領の内容についても情報収集・交流しながら推進していきます。

　最後になりますが、「乙巳」年は、新しい挑戦や転換がテーマとなる年で、これまでの努力や準備が実を結びはじめ、勢いを増していく年、しっかりと足元を固め、幸運に導かれる年となるともいわれるようです。それを聞くとワクワクしてきますね。社会全体で新たな価値観や技術革新が注目される中、私たちも新しいスキルや知識を学び、可能性をさらに広げる年にしたいものです。

　令和７年も皆さまにとって飛躍あふれる一年でありますよう祈念申し上げます。

大変お世話になりました！ありがとうございました！

　　今年度の勇退される会員

　井上　明博校長（斜里小学校）

　小栗敬一郎校長（遠軽南中学校）

　德増　秀隆校長（北見小泉中学校）